座右の銘

わりと今まで生きてきたなかで影響を受けた考え方があります。
それはTMNCLASSIXというアルバムに収録されているブックレットにて
ライターの藤井徹貫さんが小室哲哉さんへのインタビューも交えて書かれていた文章。
いわく、多くのアーティストにどういう音楽を聴いてるかと質問をしたところ、
古い音楽ばかり聴いているという答えが多かったそう。
同じ問いを小室さんにしてみたところ、
「圧倒的に新しい音を聴いている。古い音は体の中で鳴ってるから聴かない」
みたいに答えたらしい。

この姿勢と考え方がずっと好きで、ぼくも参考にして
懐かしむよりは新しいものを吸収していこうと考え始めました。
なので音楽に限らず何にしてもこの考え方が根底にあるので、
基本的にはただただ懐かしむことが嫌だったりします。
過去の物をもう1度体験する時は、なんらかのリメイクだったり、
新技術の後押し(音楽だとリマスタリングだったり、ゲームならHDリマスターとか)や、
新作が加わることでの過去作品の見え方の変化など、何らかの新しいスパイスは欲しい。
 もちろん僕も振り返って熱く語ることもありますが、思い出を振り返るというよりは、
要素を分解して現代でも(自分が)おもしろいと思える要素だけに絞って
熱く語っているはずです。

◆そんなこんなで、座右の銘は今まで人に聞かれたときは
「使わない方がもったいない」と答えていたのですが、
もしかしたら「古い音は~」が真の座右の銘と言えるのかなと先日ふと思って。
なのでこれからは「古い音は体の中で鳴ってる」が座右の銘で良いかなと思う今日この頃。

ちなみに前述したようにこれは小室さんの発言が大元ですが、
TMに関しても小室さんが引退なされたので、
自分にとって新しい要素はもう追加されない可能性が高いので
もう体の中で鳴ってるし滅多なことでは聴く気はなかったりします。
たぶん小室さんに影響を受けたコアなファンは皆そういう姿勢なんじゃない?と思っていますが、
どうなのでしょう。ちょっと気になるところ。