神聖かまってちゃんの「フロントメモリー」を聴いて。



神聖かまってちゃんの新曲「フロントメモリー」。

この曲で、作曲者の「の子」さんは夏をえがいていらっしゃるけれど、
毎度思うのは、の子さんの描く夏はとにかく奇麗。
 夏の音楽と言えば、世の中にある楽曲のほとんどは、
夏の暑苦しさであったり、爽快感だったりを全面に押し出している曲が多い。
その方が、まぁいかにも夏という感じはするので、
大多数の人にシンプルに伝わり易いのかもしません。

一方で、の子さんのこういうアプローチの楽曲はなかなか無い。
の子さんの作る曲は、童心やノスタルジーを感じるものが多いけれど、
この曲も例外ではなく、夏を舞台にしつつも、
ノスタルジーや切なさがたっぷりつまっていて、
なんだか古き良き思い出がキラキラして蘇ってくるかのよう。
の子さん自作のPVも、とても奇麗な夏を感じさせてくれる。

とまぁここまでは、神聖かまってちゃんの得意技のようなものでもあるけれど、
この曲では新たにヒップホップの要素も取り入れたようで、
今までとは違ったスタイルで歌が届いてくる。
普段からヒップホップ的な物がお好きなようだったので、
今回満を持して取り入れてみたという感じだろうか。
 聴いていて、ちょっとダサいなーと思う歌詞も個人的にはあるけれど、
これまでの良さも残しつつ、新しいスタイルで新鮮であるのは確か。

うん、フロントメモリーは良い曲だと思います。
次に何を届けてくるのか、楽しみです。
それまでに、この曲は聞き込んでおこう。