nalnalnalnal水張り講座。

ネット上で様々な水張りの方法を見ましたが、
どれも上手くいかなかったので、
僕が色々試して何枚も失敗を重ねた経験をもとに、最もやりやすい方法を書き記します。

◆用意するもの
・木製パネル
・紙…パネルを真ん中に置いて上下左右に1センチ以上の余裕のあるもの
・ホッチキス…16針以上
・ペン…細めに描けるものなら何でもOK。
・平らで汚れていない机もしくは台。
・水を素早くかけられる道具(霧吹き、水で濡らしたハケ、コップ、etc)
・かけた水を満遍なく広げる道具(ハケ、タオル、手、etc) ←↑どれでもOK


◆開始
■紙を机か台の上に置きます。出来るたけ机の端側が良いです。

■紙の中心にパネルを置き、上下左右均等になるよう配置します。

■紙に、パネルの角にペンでマーキングします。慣れたら手前2つだけでも可。


■利き手のすぐ近くにホッチキスを開いて用意します。
  念のため芯の残量も16針以上あるか、よく見ておいた方が良いです。

■霧吹きやハケでマーキングより中心側を水で濡らします。

  濡らした後は、紙に少し水をなじませるように、
  ハケ、タオル、指、何でもかまわないので水気を広げます。
  この時に時間をかけすぎると、紙がよれてきて後の手間とミスが増えるため、
  ある程度馴染んだと感じたらばすぐに次に移ります。

■パネルをマーキングの位置に合わせて置きます。

■パネルと紙のマーキングの位置がズレないように気をつけながら、全体を裏返します。
  裏返しはその場で行っても良いのですが、
  パネルと紙全体を机(台)からはみ出るまで引っ張ると、
  全体をつかみやすくなるので裏返しが安定してオススメです。

■ここからは紙の下にパネルがある状態です。

  まず紙の中心付近に左右どちらかの手のひらを沿えて固定します。
  そこから、↑図の数字番号が書かれている四隅の方向へ、
  固定していない側の手のひらで、紙を伸ばすようなイメージで力を加えて伸ばし、
  ピンッと張りつめた状態を作り、手でそれを維持します。
  維持しながら紙を折り曲げ、ホッチキスで紙をパネルにとめます。
  それを数字の順に4回繰り返します。
  
  ただ、3番目以降は力の加え方に少し変化が必要となります。

  ↑図のように、斜めに加える力のほか、横側からの力も必要になります。
  これは1と2が既にホッチキスでとめられているため、
  横側からの力も加えないと紙が伸びきらないためです。
  紙に斜めの力を加えて張り詰めた状態を手で押さえながら、
  反対側の手で横からの力も加えてやると上手くいきます。

■8の要領で、下図5~12まで、紙を伸ばしながら一気にホッチキスでとめていく。


10■四隅に紙が余っているので、紙を伸ばしつつ、
  折り曲げてそれもホッチキスでとめましょう。
 (ここはとめなくても良い場合もあるが、とめた方が安定することが多い)

11■自然乾燥(天日干し)か、環境がなければドライヤーやストーブでも可。
  乾かして完了。
  
なお乾かすとき、ドライヤーやストーブが便利ですが、
紙質にこだわる人には嫌がられることがあるため、
こだわりそうな人の前で水張りをする際は、そこは覚悟しておきましょう。